インプラント

「インプラント」ってどんな治療?

「インプラント」は人工歯根療法とも言われ、人工の歯の根(インプラント)を直接あごの骨に埋め込み、その上に人工の歯をかぶせる治療法です。インプラントは骨折治療などで使用される医療用のプレートなどと同じチタンという金属でできていますので、アレルギーを引き起こしにくく、骨にしっかりとなじむという特性をもっています。

インプラントにするとどんな良いことがありますか?

  • ●健康な歯を削りません

▼ブリッジ▼インプラント
ブリッジ インプラント

歯が1本抜けた場合、一般的には両隣の歯を削って(左図:丸印部分)ブリッジにしますが、インプラントは歯が抜けたところに直接インプラント体を埋入(右図:丸印部分)しますので、健康な歯を削る必要がありません。

  • ●負担が少なく、自然な歯並びを回復できます

負担が少なく、自然な歯並びを回復できます。

一般的な部分入れ歯は金具で固定しますので、支えとなる健康な歯に負担をかけたり、お口の中に違和感が生じたりすることがあります。インプラント治療は歯が抜けた所にインプラントを埋入しますので、自分の歯のような「自然な歯並び」と、しっかりとした「噛む力」を回復することができます。

  • ●しっかりと噛めます

しっかりと噛めます。

一般的な総入れ歯は動いたりずれたりしやすいので、食事のときに噛みづらかったり、しゃべりにくいという悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか?数本のインプラントで固定するタイプの入れ歯なら、はずれにくいのでよく噛め、発音・発声の不便も軽減されます。

インプラント治療の流れ

  • 1.診断と治療計画

診断と治療計画最初にレントゲンなどでお口の状態を十分に把握した上で、診断をおこないます。治療を始める前に、診断を元に治療計画や費用などについての説明をしっかりといたします。不安なこと、疑問に感じることがあればご相談ください。


  • 2.インプラント埋入手術

インプラント埋入手術歯が抜けた部分に、インプラントを埋入します。埋入手術は1本当たりおよそ60分程度の手術なので、入院の必要はありません。体質などによって手術後に軽い痛みが出ることもありますが、数日たつとほとんど消えてしまいます。




インプラントがあごの骨に固定されるまで、3〜6カ月待ちます。

  • 3.人工歯の取り付け

人工歯の取り付けインプラントがあごの骨になじんで固定されると、しっかりとした土台(歯の根)になります。この土台の上に人工の歯(丸印部分)をかぶせると、インプラント治療は完了です。


インプラント治療は、アフターケアが大切です。

インプラントを長持ちさせるためには、治療後のケアが大切です。せっかく入れたインプラントと長く付き合うために、以下のようなアフターケアを心がけてください。

  • ●正しいブラッシングをおこないましょう

正しいブラッシングをおこないましょう。

最も大切なケアは、毎日の歯みがきです。治療の終了時にブラッシング指導をいたしますので、毎日正しいブラッシングを心がけてください。
インプラントの種類によっては毎日の洗浄が必要な場合がありますので、こちらも医師の指示にしたがってケアしてください。

  • ●定期検診を受けましょう

定期検診を受けましょう

インプラント治療後は定期的に検診を受け、歯医者さんにインプラントや歯肉、噛み合わせの状態をチェックしてもらいましょう。
インプラントに限らず、義歯には神経がありませんので、治療後にトラブルが生じても気付くのが遅れてしまいます。深刻なトラブルを防ぐためにも、3カ月に一度程度の定期検診を受けてください。

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